おおかみこどもの雨と雪が嫌いと言われる理由は?声優が問題!?それとも内容?
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2017年3月24日(金)21時からの金曜ロードSHOW!に「おおかみこどもの雨と雪」が本編ノーカットで放送されます。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」で全ての世代に愛される細田守監督作品ですが、
「おおかみこどもの雨と雪」は「嫌い」と言う声が多いみたいです。
その理由は一体何故なのか?
世間の声をまとめてみました!
おおかみこどもの雨と雪のあらすじ
まずはざっくり簡単に物語のあらすじを説明します。
物語の主人公である花は両親を亡くし、アルバイトをしながら大学に通っていました。
そんなある日、授業を受けに来た青年と運命的に恋に落ちます。
しかし、彼はニホンオオカミの末裔のオオカミおとこでした。
彼の秘密を含め、受け止めた花。
そんな2人の生活が始まって程なくして、
娘「雪」が誕生します。
このまま幸せな日々が続くと思いきや、
弟「雨」が生まれた直後、彼が突然命を落としてしまいます。
そんな「おおかみこどもの雨と雪」の育児を描いた物語です。
愛を感じる感動シーンが満載な作品ですが、
何故「嫌い」という声が挙がるのか。
理由を説明していきましょう!
嫌いと言われる理由の数々
理由その① 花の行動
花はアルバイトと奨学金で大学に通う真面目でした。
しかし、よく素性も分からない男との子供を作ってしまい、退学し、出産してしまいます。
その浅はかな行動が世の女性には疑問だったようです。
しかも2人作っちゃいますからね。
花は両親を亡くして孤独の身だったので、同じ境遇であろう彼に惹かれたのでしょう。
訳ありな彼との子供だからといって予防接種や定期受診も受けさせないのもよく思われないようです。
そして、周りに助けを求めず、全て1人でこなそうとする行動にも違和感を与えてしまいました。
予防接種や定期受診を拒んだのは正体がバレてしまうという恐怖から来るものでしょう。
子供を守りたいという一心での行動を描く姿が裏目に出てしまったのでしょう。
花からしたら訳ありの子供なので助けを求めず、1人で育児をしなくてはいけない。という思いが強いのかもしれません。
理由その② 彼の突然な死や設定の無茶
雨が生まれた直後に突然彼は命を落としてしまいます。
夫が亡くなって母親1人で子育てを描く物語は別に違和感はありません。
しかしそれは夫の死の理由が明らかになってれば!の場合です。
作中で彼はオオカミの姿で遺体が川で発見され、ゴミ収集車の中に放り込まれて処理それる
という「?」と誰もが思う設定でした。
普通に病で亡くなったとかの設定でよかったのでは?と思いましたが。
しかもゴミ収集車に放り込まれるって残酷すぎますって!
ゴミじゃないでしょうよ!
この件に関しては凄いショックで否定されるのも共感できました。
それと無茶な設定に挙げられてるのが、花たちが山奥の田舎に引っ越し、そこでどのように自給自足の生活が出来たのか?
また、あの廃墟を女子供だけでどう直したのか?
との意見もあるみたいです。
この件は別に流してもいいんじゃないか?と思いましたけど。
確かに女子供だけで自給自足、廃墟の修繕は難しいと思いますが、そこまで言ってしまったらキリが無いですからね(笑)
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理由その③ 最後の終わり方
花は雨の事を追いかけ、娘の雪の事を迎えに行かなかったので「雪を見捨てた」と思われてしまったようです。
雨と雪はオオカミとして生きる事と人間として生きる事のそれぞれの主張がぶつかり、大喧嘩してしまいます。
そしてその後も仲直りする様子や、別の道を進むとしても、理解しあう様子が描かれなく終わってしまいます。
姉弟なんですから、お互いの意見を理解して終わって欲しかったなぁ....と終わり方に寂しさが残ってしまいました。
これらが「嫌い」と言われる理由でした。
個人的には奥が深く、母親の愛情が感動する作品だと思ってます!
私にも子供が居るのでとても感情移入してしまいました。
おおかみのこどもではありませんよ(笑)
声優陣は?
「おおかみこどもの雨と雪」を担当した声優陣は非常に評価が高いみたいです!
なので声優が理由で「嫌い」と言われてるわけでは無いようですね。
声優出演者
花
彼
雪
黒木華(幼少期)
大野百花(幼年期)
雨
西井幸人(少年期)
加部亜門(幼年期)
韮崎
草平
平岡拓真
草平の母
田辺先生
土肥の奥さん
堀田の奥さん
の豪華声優陣です。
監督の細田守さんは「花」のイメージを宮崎あおいさんでキャラクターデザインしたみたいなので、
声も当然ピッタリでした!
そこまでのこだわりがあるのは流石、細田守さんだと思います。
まとめ
物語の評価は意見が分かれてしまっていますが、
1人1人考え方が違うので仕方ないと思います。
あくまでそういった意見もある、という事ですね。
個人的には細田守監督作品は大好きなので、これからも応援していきたいと思います。
最後までありがとうございました!
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